パソコンの電磁波は添加物の過剰摂取と同じぐらい健康に悪影響か?その理由と対策

パソコンは仕事にとって欠かせない道具。

しかし、毎日使用することで、見えないものが身体に浴びせられ、深刻化すると仕事に悪影響がでる可能性があることをご存知でしょうか。

私たちの周りには、電磁波が張り巡らされています。あなたが今この記事を見ている画面からも、身体に電磁波が浴びせられているのです。

この電磁波が、具体的にどのような影響を及ぼすのかは、あまり知られていません。

今回は、そんなパソコンから発せられる電磁波が身体に引き起こす影響とその対策についてご紹介します。

パソコンの電磁波とは何か?

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パソコンからは、通信に必要な複数タイプの電磁波が発信され、受信されています。潜水艦などの通信に使われる超長波(VLF)、超低周波(ELF)などです。私たちがよく使用するWifiも電磁波の一つです。この電磁波の周波の高さ・低さで、身体に与える影響が異なります。

いくつかの国の政府は、これらの電磁波による健康被害の防止のために規定を定めたケースがあります。

イギリスのある地域では、妊娠した女性は仕事場で一定以上時間のパソコンの使用を制限している地域があります。また、オーストラリア政府は健康のため1日に5時間以下のパソコン使用を推奨しています。(参照: The Department of Health- Department of Health)

パソコンのWifiの発信・受信部分が各身体部位にどのように体に負担をかけているのかについては、下記の図をご覧ください。(出典:My 9 Tips To Cut Down On Exposure To Computer Radiation)

パソコンのwifi発信・受信位置の違いで身体の各部分への影響を黄色(電磁波が低い)→赤→青(電磁波が高い)で示されています。

パソコン電磁波の脳への影響

では、実際にパソコンを使うことで電磁波を受けその体への影響はどのようなものがあるのでしょうか。

病気や怪我からの治癒力の低下

パソコンから発せられる電磁波が免疫力を低下させ、万が一病気や怪我が起こった際の治癒力を低下させることにつながります。

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認知能力の低下

2013年に行われた調査では、10代のインターネット中毒の男子の前頭葉を占める面積が減少し続けているという結果が出ています。前頭葉は思考、やる気、感情、理性を掌る中心です。そのため、極端にパソコンを使いすぎると進行すれば起きているけれど何も考えていないということになりかねません。また、前頭葉の働きが弱化すれば、若年性認知症を引き起こす場合もあります。

パソコン電磁波の体への影響

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流産

最近は場所を選ばず、どこでも仕事ができますが、ご自宅でゆったりと仕事をしたい人は
ソファーで自分の膝の上やお腹の上にパソコンを置いて仕事をする人も多いでしょう。
これが、体の不調の原因になるとも言われています。2012年に行われていた調査では、ラップトップPCから放たれる電磁波が引き起こす身体への影響を調べました。体の一部にPCを置いての作業は、EMRの電磁波を体内に引き起こし、これが71%以上の健康被害の増加するという結果を報告しました。(参照:Exposure to electromagnetic fields from laptop use of “laptop” computers.)

頭痛

これは暗いところで画面を見続けていると起こる現象です。暗闇の中で眼球に強い光が浴びせられると、脳にダメージが与えられ脳が危険信号として頭痛を発しているのです。

不眠症

パソコンの画面からはブルーライトが放たれています。これにより、眠気が妨げられます。普段寝ている時間にパソコンを使っていても眠くならない経験はあるのではないでしょうか。パソコンの画面を見ている限り、脳内に眠くなる信号を送る成分が分泌されず、眠くならないのです。結果、不眠症の原因になりえます。

解決策

サボテンを置く

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これは意外にもNasaが発見したことで、サボテンの種類によっては電気放射線を吸収する力があるものがあります。これらを普段パソコン作業している近くに置くことで電磁波が軽減されます。

コンセントから離れたところで作業をする

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今こうしてパソコンで画面を見ている足元やその近くに、たくさんのコンセントが繋がれたコンセントがありませんか?それが、あなたの身体に電磁波を起こし健康被害の原因になるのです。Wifiも深刻な健康被害になる要因の一つです。

ブルーライトカットのフィルターを購入する

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不眠症などの影響から遠ざかるためには、ブルーライトをカットするフィルターの購入をお勧めします。どうしてもパソコンから遠ざかることができない皆さんには、このように手軽にできる対策もお勧めです。

まとめ

以上、普段フリーランスの皆さんにとっての仕事に不可欠なパソコンにまつわる健康被害についてまとめました。

電磁波は見えないからこそ、その影響力が見えにくいことが現実です。
しかし、日々パソコンを前に仕事をしている皆さんには、この電磁波の影響も心の端に留めておけばさらに健康的な毎日を送れるはずです。

様々な方法を実践してみてくださいね。

出典:

Australia’s Physical Activity and Sedentary Behaviour Guidelines
http://www.health.gov.au/internet/main/publishing.nsf/content/health-pubhlth-strateg-phys-act-guidelines

Computer Radiation Protection US Report

Computer Radiation Protection US Report

写真:pixabay

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