仕事が変わったり、生活環境が大きな変化で、
体調を崩したことはありませんか?
様々要因はあるかと思いますが、一つの要因は、生活習慣の変化として、食生活が考えられます。
これまで規則正しく3食食べていたのに、つい朝食を抜いたり、コンビニご飯に偏ったり。
また会社生活から独立したばかりの人は、カフェを職場にする人もいるかと思いますが、
必然的にカフェイン過多になりがちになります。
ここでは「独立した人」にスポットを当てて考えてみたいと思います。
前述したような生活習慣は、ある意味では会社に所属していてもありうる話でしょう。
独立した人、フリーランスとして活動をしていくと決めた皆様の場合、
このような食習慣や嗜好品などフィジカルな部分以上にもっと気を付けるべき重要なことがあります。
それは「時間の使い方」と「心の持ちよう」です。
「時間の使い方」をコントロールする
独立して一人でお金を稼ごうとした時に、あなたはつい、前職での「時間当たりの稼ぎ」と現在のそれとを比較していませんか。
「前は月給で○○万円だったのに、今は○万円」と嘆いたり、
クラウドソーシングのサイトを見まくって、どうにもならないような小金稼ぎに走ったり。
気づけば夜中や夜明けの時間までパソコンを叩きまくって、
「10円/件」みたいなアンケートをこなし、実は200円くらいの稼ぎでした、といったことがあるのではないでしょうか。
極端な例だったかもしれませんが、
実際にこのようなフリーランスの方がいるようです。
組織としてもらっていた金額に満たない = 独立した意味がない
そういうわけではありません。
あなたの独立した目的は、
会社に縛られずもらっていた金額と同じ金額を稼ぐことですか?
それとも、数年来で経済的自由をつかむために独立されたのでしょうか?
今のすぐに入る収入に対して時間を投資するのではなく、
あなたの時間はあなたの独立した目的のために使いましょう。
独立した人の「心の持ちよう」
あなたが新卒で仕事を始めた当初、会社から給与をもらっていたかもしれません。
しかし実際には働き始めのあなたに対して「会社は持ち出しばかりだった」のです。
研修だの職場での指導(ほかの人の時間を割いてもらっていたはずです)で時間を費やし、
はっきりいって当時のあなたは「何の価値も産んでいなかった」。
それでも会社がそうやって時間を割き、そんなのにも対価を支払ってくれたのは、
「○年は働いてくれるとして、おしなべて○○万円」という計算があるからなのです。
独立したあなたには自由な時間と未来が待っています。
「○年は働くとして、おしなべて」で考えましょう。
そのためには、最初に詰め込んで小金稼ぎに走るのは感心しません。
もちろん、実績を積むために便宜的にやっているんだ!と割り切っているならそれも結構ですが、ある程度で見切りをつけましょう。
重要なのは長期的な視野でのプランです。
目の前の案件に関しては、
「○時までは実績づくりの仕事」
「○時になったらパソコンは切る」
「そして新しいことに挑戦をする」
といったふうにメリハリをつけることを自分の約束にしましょう。
睡眠不足で体調を崩したり、活動できる時間もぼーっとしていたのでは、何のアウトプットも出ません。
折角フリーランスになったのですから、
会社人にはない魅力や発信能力を身につけるための時間を、ぜひ積極的に持ちましょう。
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